2008年12月アーカイブ

記事を書くのが遅くなってしまい申し訳ありません。
こちらも7日のイベントのためにBobさんに撮っていただいた写真です。

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事務所(?)の壁に張られたParigo社のシンボルマーク。良く見ればやはりフリージア。

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現在はアルストロメリアの育種が主な業務内容。

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ガラス温室の中には・・・

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12月4日に撮られたすずめファンタジー。

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そして最後の写真は、実際にファンタジーやその兄弟品種たちを栽培されているFrankさんとファンタジーの2ショット。

Bobさんにはすずめファンタジーの開花時期をお尋ねしたのですが、その年の気象条件で変わるので、まだはっきりしたことは言えないとのことでした。

竹下大学

僕のチャレンジは今も継続中です。

7日に開花を目指した八重咲きフリージアは、皆さんからの応援にもかかわらず開花させることが出来ず、本当に申し訳ありませんでした。

やっと、その一部が開花目前になりました(笑顔)。

イベントのときに皆さんにご覧頂いたプランターは、かなり無理をさせたので開花には、もう少し時間が必要ですが実は、茨城園試の本図先生に預かって頂いていたプランターの一部が、開花目前なのです!

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本図先生に見守られ、開花の時を向かえようとしている花を当初からの予定通り、ジョン・レノン・ミュージアムに寄贈させて頂くことになりました。

渡辺副館長さんの計らいで、ファンタジスタのみなさんや、ミュージアムを訪れる方たちに気軽に楽しんで頂けるように、正面入り口(エスカレーター上り口付近)に置いてもらえるようになりました。

公開日は、年明け初日の営業日1月2日よりご覧いただけます。

開花した花から順に納めますので、長い間楽しんでいただけると思います。

よろしければご覧いただけると嬉しいです。

真吾様

7日のイベントのためにBobさんにわざわざ探していただいた写真をブログでも紹介しておきましょう。
Bobさんには、お父様と一緒に写っている写真を探してくださいとお願いしていたのでした。

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ジョンゴーマンさん。どことなくもうひとりのジョンと似た面影が・・・。

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ジョンレノンの写真と一緒に献花台に並べられたジョンゴーマンさんの写真。

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左がジョンゴーマンさん。その横がBobさんの弟Frankさん。
そしてBobさんに、奥様です。
奥様のことは、ゴーマンさんの葬儀でのBobさんのスピーチ原稿に触れられていましたね。

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ジョンゴーマンさん。

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ゴーマンさんの横の男性が、Bobさんです。

フリージアとアルストロメリアをメジャーな園芸植物にしたジョンゴーマンさんが、最後にその情熱を傾けた花がグラジオラスでした。
しかし結局その夢は果たせませんでした。
ですから、こうしてBobさんと一緒に育種中のグラジオラスを見ているジョンゴーマンさんの姿を見ると、私は胸がいっぱいになってしまいます。


では最後にBobさんから頂いたメッセージを紹介します。
(7日のイベントにいらっしゃった方はあれっと思う部分があるかもしれません。じつは私から追加でBobさんに一言お願いしたのですが、当日までに返事が間に合わなかった部分なのです。)

竹下大学


To all members of Fantasista

私はみなさんが初めて集うこの12月7日日曜日が、みなさんにとって最も記憶に残るパーティーとなることを願っています。
また直接会って話をすることで、みなさんが多くの価値のあることを得ることを祈っています。
そして私はどんなイベントになったかを聞かせていただけるのをとても楽しみに待っています。

もし天国の父が今こうして日本で起きている活動のことを知ったら、間違いなくとても驚いて、どうしたらよいかわからなくなったことでしょう。
父はとても控えめな人でしたから。
ですから自分の品種にこんなにも世間の関心が寄せられることなど期待したりはしません。
でも、父は今きっととても誇りに思っていると思います。

話は変わりますが、私が植えたファンタジーの球根は順調に育っており、春には花を確認できるでしょう。
みんなで本物であることを願いましょう。
なぜなら、それこそfantasticなことに違いないのですから! 
もちろん鑑定が出来次第、いの一番にみなさんにお知らせします。

Love and peace to you all

Fantasista Bob Goemans

容子さんからの大捜査報告です。
 
 
 


真吾様&竹下デカ長様

7月23日のコメント欄でハルキチさんが提案してくださっていた、「ダイアナ妃のブーケのフリージアは、ダイアナだったかもしれない」説についてですが、実はずっと捜査を続けていました。

諦めかけたこと数知れず。

でもネットで知り合った方からついに有力情報を手に入れることができたのです。

その方はマリリンさんという、ご趣味で英国王室関係のブログを運営していらっしゃる方でした。

次の写真がマリリンさんから頂いたダイアナ妃のブーケに使われたフリージアのアップです。

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この写真自体、アートな撮り方をしてあるのであまりハッキリしませんが、でも、これってシングルですよね…。 

ダイアナはダブルですから、残念ながらダイアナは使われていなかったという結論になってしまいました。

マリリンさんは、このフリージアはガンジー島(イギリスとフランスの間にあり、フリージアの栽培が盛んです。)から来た事なども教えてくださいました。

謎が解けてスッキリするかと思ったんですが、刑事魂に火が着いてしまったのでしょう。

今度はこの品種名を調べてみたくなってしまったのです。

結論から先に申し上げますと、結局、詳しい品種は判明しないまま、迷宮入りです。

王室の広報室チャールズ皇太子宅(セント・ジェームス宮殿)の広報室、マリリンさんに教わったダイアナ妃のウエディング・ドレスのデザイナー等々、しらみつぶしに捜査してみたのですが・・・。

紆余曲折の末、ブーケを実際にお作りになった、デビッド・ロングマンさんまで行き着きました。

そしてご本人から直接、「品種は記録しなかったので憶えていません。もう随分前の事なので。」との旨のメールをいただいたのです。

…と言うわけで、以上、自己満足の捜査報告でした。m(_ _"m)

容子

告知

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すいません・・・。

もっと前から告知するはずだったのに。

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柳生真吾様

12月7日、ダブルファンタジーのイベントお疲れ様でした。
「いとうせいこうGREENFESTA」担当しております
文化放送の小笠原です。

先日収録させて頂きましたイベントの模様は、
文化放送AM1134にて
来週月曜(15日)19:30?20:00の
番組後半で放送させて頂きます。

他のコーナーとの兼ね合いもあり、
かなりのショートバージョン(10分程度)となっておりますが、
お聞き頂ければ幸いです。

今後とも何卒よろしくお願い致します。 
 
 
 
です!みなさん、聞いてくださいね。

やぎゅうしんご

真吾様

12月7日のイベントで発表したゴーマンさんの偉大な業績について記事にしました。
本図さんから頂いた資料をBobさんにお送りし、どれがゴーマンさんの品種かを教えてもらったものです。

それでは発表します。
1966年から10年ごとのフリージア生産量トップ10品種のリストです。

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トップ10中、4品種がゴーマンさん育成!
John Goemans時代の幕開けです。

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我らがファンタジーは第3位♪
10品種中、なんと9品種がゴーマンさん育成!
この年のゴーマンさん品種の世界シェアは、なななんと75%!!
凄過ぎます!!!

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10年経ってもトップ3はすべてゴーマンさんの品種!
ファンタジーもまだ10位にランキング♪

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残念ながらゴーマンさんの品種はブルーヘブンのみになり、ファンタジーは姿を消しました。
代わりにあのグレースが5位にランキング。
古い品種が新品種に駆逐されていく厳しい育種競争の現実を伺い知ることができますね。

Bobさんからのメールでは、このようになぜかブルームーンをゴーマンさん育成ではなくParigo社育成と書いてあったのです。刑事の感でピンときた私はすかさず以下の質問をしてみました。

『Parigo社育成じゃファンタジスタに説明できません。具体的に誰が育種したか教えていただけませんか。ひょっとしてブルームーンを育種したのはBobさんなんじゃないですか?』

答えはたった1行。

『 Yes. It was me! 』

Bobさんはこういう方なんです。
偉大な父の前では私なんて、という気持ちもあるのでしょう。
でも、こうして親子の品種が仲良く並んでランキングされているのを見てから、その当時に思いを馳せてみるとと、なんだか幸せな気分になってきませんか。

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この表はフリージアの切花出荷本数と生産面積を表しています。
ゴーマンさんが新品種を世に送り出すごとに、フリージアの生産量が増加していったことが良く分かります。


最後は新たにBobさんが送ってくれた写真で締めたいと思います。

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温室にいるのにまたまたスーツ!
さすがは英国紳士。
きっとお洒落な方だったんでしょうね、ゴーマンさんは。
それとも本当にいつもスーツで仕事をしていたのかも・・・。    

竹下大学

「ふたりのジョンと黄色い花?ダブルファンタジー」
イベント実行委員会 事務局 村岡みち子です。

12月7日は、みなさん本当にありがとうございました。
初回イベントかつ手作りイベントということで期待と緊張の中でスタート。

ステージ袖から参加者のみなさんをみていると
幸せそうな顔が終始並んでいました。
嬉しそうな笑顔の集合写真もパワーのあるエネルギーに包まれていましたよ。

本当にありがとうございました。
皆さんのご協力とパワーのおかげです。

さて、事務局より今回のトークイベントに関する収支報告をいたします。

2008.12.7 

入金 ◎イベント会費 1,000円 
  
      大人74人 74,000円  子供 3人 1,500円

     入金合計 75,500円

出金 ◎ドリンク   29,000円 入場時及び乾杯ドリンク

    ◎献花代    29,400円 

    ◎花器代     5,194円  フリージア切り花用花瓶

    ◎MC用弁当・茶 2,409円

    ◎高舘さんへ装飾花のお礼 9,497円  
             >ご本人よりカンパ募金へ入金依頼がありました。
             >本日、カンパ募金へ追加いたしました。
             >ありがとうございました!

     出金合計  75,500円

以上、2008.12.7、トークイベントにおける収支報告でした。

                    
                          村岡みち子
 
 
 
 
 
 

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ということで次の発表です。

会場に設置させていただいたカンパ募金箱

佐藤さんとmikiさんの手作りカンパ募金箱。

みなさんのお気持ちがずっしりと入っています。

さてその合計金額は!?
 
 
 


はっぴょ??う!!!


 
 
 
 
本当に沢山のお気持ちありがとうございます!

初めてのファンタジスタみんなのお金。

ちゃんと心して正しくこの活動に使わせていただきます。

もちろん何に使ったかは報告しますよ。約束します。

まずはきっちり貯金しとこ・・・。
 
 
 
ありがとうございました。
 
            やぎゅうしんご

12月7日、僕たちがジョンレノンミュージアムで体温を上げているころ、地球の裏側のバミューダでは容子さんが「これぞファンタジスタ!」的活動をしていたのです。

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ファンタジスタのみなさん。

私の方は7日の朝10時(日本時間夜11時)、植物園に行ってきました!
雲ひとつない晴天に恵まれて、もう12月だというのに気温は24度もあり、とっても爽やかな園芸日和でした♪

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今日は、他にもファンタジーに興味をお持ちの方々と一緒に球根を植える予定だったのですが、結局、その方たちは現れませんでした。
植物園では時々、園内ツアーや体験学習を行っているのですが、球根の植え付けはその一環だったようです。

以上の成り行きで、今日はリチャードソンさんと二人での植え付けとなったのですが、その他にも、今日の植え付けはもしかして、私だけの為に、取りあえず実行することにしてくれたのでは?
…と思えることがありました…
と申しますのは、本来球根を植えるべき花壇(ジョンがファンタジーを見たとされる花壇)の準備がまだできてなかったんですよ。
この花壇も結構な面積がありますし、時期が終わった植物を片付けたり雑草を取り除いたり、土を整えたり…といった作業はリチャードソンさんお一人で手が回るものではなく、政府の正式な作業班がいるのですが、その方たちがなかなか動いてくれないそうです。
今まで植え付けが延び延びになっていた理由は多分、こんなところにあったのですね。

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こんな状況の中でもリチャードソンさんは、私をあまり待たせると悪いと思ったのでしょう。
今日はわざわざ時間を作ってくださって、二人で手が回る範囲の、ショップの建物の周りにある小さなプランターを5つだけ整えて球根を植えてきました。
前回のミーティングでは、プランターに植え付ける前に冷蔵庫で冷やす…と言うお話でしたが、これは前もって済ませていらっしゃいました。

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ここでひとつ、残念なお知らせがあります。
“リチャードソン・ファンタジー”は、“ファンタジー”ではありませんでした!
リチャードソンさんが球根を輸入している先は“Burpee”という、竹下デカ長によると、アメリカの大手の老舗とのことですが、ここでは“ファンタジー”という名前のついたフリージアを扱っていなかったのでしょうか…。
因みに、今日植えたフリージアは三種で、ピンクの“ロッシーニ”、紫の“パープル・レイン”、黄色の“イボンヌ”で、これらは全て八重咲き種とのことでした。
これから先、これらのフリージアたちは約3週間で芽を出し、その後1ヶ月ほどで蕾がついて、2月初?半ば頃に開花するそうですので、私も時々行ってチェックして来ようと思ってマス♪

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植え付けが終わった後は、あんずのえださん&あんずの実さんに教えていただいた、“ハートのカード”を書いていただきました。
これに関連して、“ラブ&ピース”についても色々語ってくださったのですが、かなり哲学的で奥の深い、しかもユニバーサルな規模のお話を伺うことができました。
リチャードソンさんの目は未来に、そして世界に向いています。
リチャードソンさんのご先祖はエチオピアからの移民とのことなのですが、今のアフリカ諸国の状態にとても心を痛めていらっしゃって、将来はエチオピアをはじめ近隣諸国で、簡易住居の建て方や畑の作り方等、生活の基盤になる術を教えるNPOを設立したり、子供達の為に学校を作る活動を起こす事を考えていらっしゃるそうです。
また、民族や宗教の違いに囚われず、皆が分かり合えたらいいのにね…とも仰っていました。

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(訳→無条件の愛・世界の平和・世界はひとつ・国際的なモラルを!・人と自然が協調すれば、バランスの取れた楽しい生活を実現できる・地球とのハーモニーを奏でながら暮らそう)


リチャードソンさん、こんなにステキな方なのに、いつも孤軍奮闘していらっしゃるんですよね。
植物園の運営でさえ、政府から最低限必要な労働力すら回して貰えない…。
だから思わず「私たちファンタジスタは仲間ですから!いつも応援してますから!」って、言っちゃったんですけど、良かったですかね…?σ(^_^;)
リチャードソンさんは「そうかぁ?!」と嬉しそうにニカーッ!ピカーッ!…と、天真爛漫な100万ドルの笑顔を見せてくださいました♪

前回のミーティングの時から保留になっていました質問の件も、憶えていてくださいました。
その当時の“ダブル・ファンタジー”のプレートについては、探しても見当たらなかった…とのことでしたが、その他の質問については、ジョンが植物園を訪れた当時にショップで働いていた方と、この方は滅多に島にはいらっしゃらないそうなのですが、明日(8日)会えることになっているそうですので、聞いておいてくださるそうです。
辛抱強く待っていればそのうち事が起こる、いつか決着する…というのがバミューダ風なのでしょうね(^-^*)

今回、バミューダでは“ファンタジー”は入手できなかったわけですが、リチャードソンさんはいつか“ファンタジー”をバミューダに復活させるという夢は諦めていらっしゃらないようで、来年日本に行ったら球根を分けていただけますか…?と仰っていたのですが、真吾さん、いかがでしょう…?

ところでリンさんと、うちの夫と私もカードを書いてみました♪
よかったら見てください。
画像の確認


…というわけで長くなりましたが、地球の裏側から愛を込めて!ヾ(゜-^*)⌒☆


容子

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90人近くのファンタジスタがジョンレノンミュージアムに大集合です!

壮観!!

4時間の大イベントは、基本的にいとうせいこうさんと僕がマイクを持ち、このファンタジーの活動1年間を振り返ったのです。

が!いつもと違うのはそのダイジェストに登場する人物のほとんどが会場にいるってこと!
 
 
 
なんと、八丈島からは山下さんご夫妻。

種子島から清水園芸の清水徹さん。

高舘くん、竹下大学さん、横山直樹君、大野耕生くん、ハルキチさん、LinDioさん・・・・・・

うーん、書ききれない。きりが無いくらい。
 
 


とにかく全員がこの1年を作ってくれた主役です。

みんなに裏話を聞くのが今回の僕とせいこうさんの役目でした。
 
 
 
楽しかったぁ。
 
 
 
なんといってもファンタジスタたち。

お互いのこと、このブログのコメントなどを通して大体性格とかタイプを分かっているのですよ。

でもね。

でも顔をあわせるのは今日がはじめてだったりするわけです。

あちこちで「あっはじめまして」

 
 

球根を海外に注文するのにさんざん連絡を取り合ってタッグをくんでいたハルキチさんとLinDioさんが「はじめまして」なんて言っているのを見たときにはのけぞりましたよ。

 
 
今日の最後で話したことですが・・・
 
 
 
僕はこの1年で確信したことがあります。

「1輪の黄色い花で、世界にもうひとつ輝く笑顔をつくることが出来るのだ!」って。

だって、今日の会場は笑顔しかなかった。

みんな輝いていた。

まだ黄色い花が咲いていないにも関わらず、です。

 
 
きっとこのブログを毎日気にかけてくださっているみんなもそう。

ちょっとかもしれないけど・・・笑顔が増えたはず!

 
 
世界に花をみていらいらしたり怒り出す人はいない。

花は世界共通語。
 
 


そんな花が笑顔を作ることが出来るなら・・・

世界中の人にこの黄色い花を届けたい。

あぁ春からがまた楽しみです。


 
 

参加できなかった人に、今日の出来事をこのブログできっちり伝えたい。

もっと伝えたい!

でも一人では無理だ。これ・・・

いろいろあり過ぎて・・・

写真も全く撮る時間が僕にはなくって、かろうじてこの1枚。

あぁギブアップです。

 
 
参加してくれたファンタジスタのみなさーん。

今日の感想、レポートをそれぞれコメントに書き込んでくれませんか!?

きっと僕には無い視点の話が出てくると思います。

どうかフォローをお願いします。

さて、早速ですが、添付のファイルは、先日、真吾さんに写真提供の件でご協力いただいておりました、バミューダ植物園の会報(11月号)です。

ファンタジスタの活動が4ページ目に紹介されましたので、ご覧ください。

恥ずかしながらワタクシめが下手な記事を書かせていただいたのですが(汗)、ご参考までに、訳は以下の通りです:

「私たちは、日本の非営利目的のグループで、メンバーにはジョン・レノンのファンも多く在籍しています。
彼の最後のアルバムのタイトルが、バミューダ植物園で見た花の名前に由来するという説を元に、私たちは約20ヶ月前、この花を探す活動を始めました。
私たちの目的は、この花が見つかったり、又は再生に成功したりした時、この花をシンボルにして、“ラブ&ピース”をアピールする活動を始めることです。
例えば、最初の活動は、日本中の小学校で子供達と一緒にファンタジーの球根を植えることです。」

その他のページは会長の挨拶、クリスマス関係、野菜の栽培、グァヴァの実、島の植物、ギフトショップ…等について書かれていました。

それでは、また!

バミューダの容子より(*^-゜)/

ファイルをダウンロード

今朝、新潟に住むファンタジスタ「すずめ」さんからニュース!にゅーす!!とメール。

他にも新潟の知人、友人から連絡あり。
 
 
 

以下すずめさんのメールから抜粋。

今朝、朝刊をみたら、飛び込んできたのはダブルファンタジーの文字。

新潟で一番読まれている新聞、新潟日報です。

お知らせしたくて、メールしてしまいました。

ジョンレノンミュージアムの渡辺さん、上越のご出身なんですね。
びっくり。


 
 
新聞の1面、一番下にコラムってどの新聞にもありますよね。

「新潟日報」の「日報抄」にファンタジーの活動がのりましたぁ!!
 
 
 
そのまま記事を載せられないので、新潟日報のホームページからご覧ください。

このトップページから左上の「日報抄」をクリックです。
 
 
 
なんだかうれしいですね。

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「ふたりのジョンと黄色い花?ダブルファンタジー」

12月7日イベント参加のみなさまへ

いよいよイベントまで秒読みとなりました。

参加者の方へメールではご連絡しましたが、直前のお知らせをさせていただきます。

■お申し込みされた方は、全員受付を完了しております。

定員は大きく超えましたが、会場のご厚意で席を作っていただけました。

事務局からの受付完了メールとご案内メールを個々に送りましたが、万が一届いていない場合があります。

その場合、迷惑メールフォルダに入っている可能性がありますので再度お確かめください。

(Webネーム:白うさぎさん。お友達と2名で受付完了です。当日お待ちしています)

■当日は高舘さんのフリージアのための室温調整で、普段より寒いもしくは暖かい会場になること、また途中みなさんの熱気で熱くなることも予想されます。

温度調整ができる服装で来場ください。

■当日は夕食をお済ませになり、受付18:00の10分前に集合いただけるとありがたいです。

■また会費はお釣りのないようご準備の上、スムーズな入場にご協力ください。

■お帰りの電車の時刻などをお確かめの上、ご来場ください。

今回はファンタジスタによる手作りの初回イベントでございますので、

不手際な点などありましたらご了承ください。

★最後に・・・

本当に多くの方のご協力で、準備が進行しています。ありがとうございます。

当日までもう少しです。みなさんのパワーを貸して下さい。

それでは、当日お会いできるのを楽しみにしております!

「ふたりのジョンと黄色い花?ダブルファンタジー」実行委員会 

事務局 村岡みち子 doublefantasy@t01.com

温室にふたつ並んだブルーのプランター、その中には、日々成長を続けるダブルファンタジーが植えてあります。

広い温室の中で、そこだけ光り輝いている様に見えませんか?

写真の左側がすずめファンタジー、右側がハルキチファンタジーです。

すずめファンタジーは植え付けから、もうすぐ二ヶ月になります。大?きくなりました。

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ハルキチファンタジー成長日記初お目見えです。植え付けから二週間経過し、かわいい

新芽が出揃いました。僕の末娘も楽しみのようです。

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3枚目の写真は、先日到着したばかりのファンタジーの兄弟たちです。

左から、コロナ、ダイアナ、ロマニーです。

植え込み時の温度がやや低めなので、発芽するまで保温しておきます。

こうすることで、通常より早く発芽します。

何年かぶりに再会した兄弟たちを、できるだけ同じときに咲かせてあげたくて!

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春の楽しみが、またひとつ増えました。(笑顔)

                高成園  高舘雅実

7日のイベント前に、みんなに茨城県農業総合センター園芸研究所を訪問した際に発見したことを報告しておきましょう。
(もともと私も別件で本図さんに用事があったのですが、わざと訪問日を真吾さんに合わせたのでした。) 
そこで本図さんが用意してくださっていたフリージア関係の資料の中にあった、50 jaar Freesiaという小冊子(バン・スターベレン社のフリージア販売50年についてまとめた記念誌)のことです。

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じつはこの冊子を真吾さんと2人で手に取りパラパラと写真を眺めていた時のことです。あるページで、同時に叫んでしまったことがあったのでした。

『ゴーマンさんだぁ?!!!』

あまりに大声だったので、本図さんをビックリさせてしまいました。

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『ゴーマンさんが写っていたとは今まで気付きませんでした。
そんなに喜んでいただけるとは。お見せした甲斐がありました。』 
と、本図さん。

私達は新発見に大興奮。
でも、残念ながらオランダ語で書かれていたために、内容は分からず終いでした。
でも、そんな時にはオランダ語が得意なファンタジスタにお願いすれば解決します。
我らがBobさんにこのページを英訳していただきました。
その和訳が以下です。


イギリスからの新たな展開
1960年代前半にバン・スターベレン社は、イギリスのゴーマン氏が育種したバレリーナ、オーロラ、ファンタジーなどの品種をいち早く紹介した。
これらの品種を世に広めたことは、フリージアにおける色幅、花の大きさ、八重咲き性の発展にとってとても重要な前進となった。
写真の2人の紳士は、左が社長のバン スターベレンで、右がゴーマン氏である。


他の新発見については7日の会場で発表ということでしたよね。

竹下大学