真吾様
山田哲也さんについて、私なりのルートで身辺調査をした結果をご報告します。
(注: もともと真吾さんからの頼まれたことですからね。)
まずは山田さんを我々に紹介してくれた横山直樹さんから聞き込みを開始しました。
『横山さんさぁ、またお願いごとなんだけど・・・。』
『えっ!? 何ですか、今度は?』
『簡単なことだから安心して。じつはさ、真吾さんから山田さんの紹介記事を書いてって頼まれちゃったんだけど、私だって山田さんについては何にも知らないし・・・。だからさ、彼について知ってることを教えてくれない?』
『僕も詳しいことは知らないんですよ。イギリスに行った時に会ったぐらいなんで・・・。若くて熱い男ですよ。』
『えーっ! それだけっ! それだけじゃ記事が書けないよ。・・・・・。困ったなあ・・・。ところで横山さんはどうやって知り合ったんだっけ?』
『僕は日本人のウィズレー研修生とは必ず会うことにしてるんです。それで。』
『そっかぁ。・・・・・。ところで山田さんは日本にいた時、何してたの?』
『大学卒業後につくばの実験植物園でアシスタントをしていたみたいですよ。それも○○さんの下で。』
『えっ! ○○さんと働いてたのっ!』
『そんなこと言ってました。○○さんは大学さんの先輩でしたよね。直接訊いてみたらどうですか?』
『うん、そうするよ♪ ありがとう。』
○○先輩と言えば、私がいた研究室の伝説的な先輩のひとり。学生時代からその植物についての知識の豊富さには、先生方も舌を巻くぐらいの凄い人でした。それから川遊びも大好きでしたね。
もちろんすぐに筑波実験植物園の○○先輩にTELしました。
『竹下大学です。ご無沙汰しています。』
『おーっ! 大学かぁ。久しぶり。突然、何だい?』
『山田哲也さんについて教えて欲しいんです。○○さんのところで働いていたって聞いたものですから。』
『山田くんについて? どうして?』
ここでダブルファンタジーのことと、山田さんの記事を書かなければならなくなった経緯についてしばし説明。
『全然知らなかった。いつの間にかそんな面白そうなことやってんだ。』
『そうですよ。あとでブログを見ておいてくださいね。』
『わかった。』
『そんなことより、山田さんについて教えてください。○○さんは直接彼を使っていたんですよね。』
『そうだよ。』
『いつから実験植物園で働いていたんですか。』
『筑波大の学生だった時から。』
『へーっ、そうだったんですか。で、どんな感じの人なんです?』
『もう知り合ってるんだし、本人に直接訊いてみればいいじゃない。』
『面白い記事を書くためには、第三者のコメントも必要なんです。』
『・・・・・。』
『一言でいいですから。』
『一言ねえ。・・・・・。』
『どんな人なんですか? 教えてくださいよ。』
『う?ん。一言で表すとしたら、抜群、かな。』
『抜群・・・? 抜群だけじゃよく分かりませんよ。』
『将来、日本の園芸を背負って立つ男になるな。』
『えっ! ○○さんから見ても、そんなに凄いんですか。』
『うん、そう。今までいそうでいなかったタイプだ。』
『どんなタイプです?』
『広い視野を持っていて、あらゆる角度から物事を判断するタイプって感じかな。』
『植物オタクではないってことですか?』
『そう、決してオタッキーではない。』
『それなら楽しみな人材ですね。』
『このぐらいで良いかい?』
『はいっ、助かりました♪ ありがとうございます。ブログの記事にする時は、実験植物園のサイトとリンクできるようにしておきますから。』
『ありがたいな。頼むよ。』
真吾さん、どうですか?
私も早く山田さんに会ってみたくなりました。
さらにさらに、とびっきりの大ネタを掴みましたよ!
これは凄いです。
タダでは情報提供したくないぐらいの。(笑)
某ルートでインターポールに頼んでおいたのですが、やっとのことで入手できました。
ウィズレーガーデンに設置した隠しカメラで撮影に成功したものだとのことです。
以上、捜査報告でした。
竹下大学