ジョンレポート

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今日、3月21日はこのダブルファンタジープロジェクトにとって、ブログ開設1周年を迎える記念すべき日であるという。探し始めてからは2年ほどの月日が経つらしいが、多くの人々にそのプロセスを公開し、その情報をシェアし続けた濃い1年が経ったようだ。

Happy Birthday !
俺もこのブログが無かったらこうしてミッションレポートをUPすることもなかった。
Special thanks. Mr.SHINGO, All Fantasista,& KIYOSU Manager!

さて、今朝の便で我々は八丈島へ向かった。今日から参加のメンバーも増え、より賑やかな時間を過ごすこととなるだろう。
八丈ナーセリーの山下忠宏氏が、昭和26年の設立以来500種300万球の輸入隔離栽培を行っており、日本のミスターフリージアと呼ばれているらしい。
彼に会うこと。それが八丈島に行く最大の目的でありミッションである。

我々は種子島の清水氏より託された第3のファンタジー切り花を抱えて、八丈島空港に降り立った。迎えに来られた山下氏は、真吾リーダーそして八丈島ではもう少し遅れて開花する第3のファンタジーと対面。俺は幸運にもその瞬間に立ち会うことができた。

八丈ナーセリーは出荷時期の真っ最中だった。その作業の横で我々は山下氏が育てたフリージア、そしてすずめ・ハルキチ・第3のファンタジーと会うこととなった。

花の専門知識が乏しい俺でも、フリージア&ファンタジーについて気づき始めた要因がある。同じ球根でも育て方・環境によって、花の大きさ、色彩、花の付き方、枝の太さが異なるということだ。

それぞれの花の状態について山下氏は語り、ファンタジーの品質が非常に高く、これからの可能性に期待が持てることを喜び、一方で冷静に持論を展開した。長期に渡るフリージアでのキャリアが選んだ言葉が我々を納得させた。
八丈島のミスターフリージアは、どこまでもダンディだった。

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俺が注目したのは、ダンディな男を支える妻の存在だ。彼女はやわらかに多くの人を包み、ピュアな繊細さをいつも秘めている。時折聞かれる言葉は、上品でやさしさにあふれ、我々が忘れていたほっこりした気持ちを思い起こさせる。夫を支え、フリージアをわが子のように育て続けている。それは彼女の誇るべき人生なのだ。

我々は夕方まで山下氏とファンタジーについて語り、ディナーのテーブルを囲んだ。
そこで交わされた会話はかけがえのないものだった。山下氏の心遣いに深謝する。

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現在、俺はJapanese Style Bed“ふとん”の前で、今日の出来事と想いにふけっている。
その一方で初体験となる“ふとん”が、俺の睡眠にどれだけの貢献を果たすのかを、静かにシミュレーションしているのだ。もうすぐ、俺はHappyな眠りに入ろうとしている。

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コメント(1)

ジョン、初めてのフトン体験はどうでしたか?良く眠れた?(^-^*)

山下御夫妻…。とてもステキな、夫婦の理想像ですね♪

八丈ナーセリーのフリージア公開も楽しみにしてま?す!(^o^)/

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