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2015/10/25

写真集『いのちの樹』出版記念トークイベント決定しました。

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11月22日(日) 

参加費:4,000円(写真集1冊+プレゼントつき)
会場:主婦の友社 8 Fホール(東京都文京区関口1-44-10)
最寄駅:有楽町線江戸川橋駅

開演:17時~(開場16時)


森本喜久男氏を迎えて出版記念のトークイベントの開催いたします。内藤と森本氏でトークイベントを1時間半、その後要望があれば二人のサインを写真集にいたします。同時にIKTTのシルクの販売もいたします。

参加希望の場合は、コメント欄でお申し込みください。こちらから返信いたします。

なお、定員になり次第締め切らせていただくこともありますので、ご了承ください。

Facebookイベントページからでの参加申し込みが確実でスムーズです。
>> https://www.facebook.com/events/...

なお当日は案内に従い、正面玄関奥の専用エレベーターにて8Fホールへお上がりください。

2015/10/18

驚いた。

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魔法のインクが紙にのった。
指定はマット紙・・・だけどマットでもなくコート紙(光沢)でもない独特の輝きが出現した。

佐藤チーフプリンティングディレクターのもと、正確にプロデュースされた色が出現していく。
校正紙では表せない本番のインクがのったすごい印刷を体験した。
私の写真の黒と深みをダイナミックに印刷したいという佐藤PDの情熱は凄まじい。9月初稿の最初から佐藤さんは「本印刷のことをイメージして、これから校正を重ねていきます。」おっしゃっておられた。

インクの黒の余計な染み込みを抑えるために(それがあらゆる色に影響を与えるので) 今回、速乾性の特殊なインクの提案があった。それは本機印刷でしか確認できない。色校正は常にそれを意識して色合いの調整に終始した。色校正では浅いインクの色が本機印刷で写真に見事に輝きを与えた。
この印刷方法は、印刷後すぐに赤外線をあてインクを乾かし、同時に絶妙に圧着をして絶妙なインクの輝きをだす。
まさに佐藤PD秘伝の魔法の印刷。

ただの印刷ではなくて、ずっと見てても飽きない風合いに仕上がった。

昨日、途中で佐藤PDが「次は日本でも5本の指に入る屈指の製本所で仕上げます。内藤さん、そこにも来られますか? 印刷会社のチーフ格の人間たちも見に来たいというのです。なかなか製本の現場にまで印刷屋が出向くことはないのですよ。」

佐藤PDの情熱のプロデュースはどこまでも続く。
「日本の製本技術は世界最高峰のものです。多くの本は背を合わせて糸で縫って接着剤を使います。その接着剤に日本は膠(にかわ)を使うんです。そして今回圧倒的に優れた圧着の技術を持った製本所をご紹介します。美しい本ができますよ」

感動が自分の中に溢れる・・・佐藤さんはなぜ、ここまでやってくれるのだろう?

それは私の写真の情熱を認めてくださったこともあるだろう。
前にも記したが、初回打ち合わせ時に写真をお見せした時に目が変わった。それから印刷の講義が始まった(その内容は秘密、異例の印刷方法)。そしてもうひとつ、その印刷の極意を後輩に伝えたいという思いが、第2稿でチーム佐藤となり異例のPD3人体制になった。

実は彼、今年の春に定年退職なさっていたのだ・・・スピッツ写真集は当時印刷が難航した。5校正目に挑む最後に印刷所のPD代表として来られたのが佐藤さんだった。私はこの写真集に対する思いや写真一枚一枚の表現に対する情熱とひとつひとつの色に対する微妙な風合いのお話しをした。それを聞いて佐藤さんは見事に一発で色を表現してくれた。写真集は異例とも言える爆発的なヒットとなった。それはスピッツの実力と底力によるもの・・・それに恥じない写真集をとにかく仕上げたかった。

あれから3年、彼は退職し指導的立場になられていた。この写真集が決まった時、印刷ディレクターを佐藤さんにと切望した。通例では受けない仕事を受けていただいた。そして彼は後輩指導のモデルとしてこの写真集の印刷工程を選んでくれているようだ。昨日も会社ではベテランであるPD荒川さんが、まるで助手のように印刷所中駆け巡り、本当に楽しそうに本機で仕上がった印刷を持ってきてくれる。その初刷りを私がチェックし指示を出し、そして荒川さんが印刷工にその指示を伝え、次には見事に仕上げてきてくれる。チーム佐藤の絶妙な仕事が続いていった。

そんな充実の1日だった。
最後に佐藤さんがまたおっしゃる。「人間の目が捉えるグラデーションは6.5(単位は忘れた・・)、そして写真でのグラデーション表現は約半分、そして印刷に至るとそのまた約半分、1.5のグラテーションしか表せないのですよ。だからいかに人間の目がすぐれているか。そして我々印刷屋は、その1.5の中でいかに視覚的に表現するかなんです。紙とインクを使って表す。そこには、またひとつの美があるんですよ。」

私が今回出す写真集はカンボジアIKTTの森本さんの活動を表しているけれど、その底辺に流れる伝統織物の技術、そしてそこにつながる高度な日本の匠の技を表しているんだと思う。母から子へ、先輩から後輩へ、受け継いでいく技術の大切さと、そしてそれを支える環境、自然環境や仕事の環境の大切さを伝えていきたいんだと強く思う。日本はまんざらでもないのです。世界の誰にも真似できない技術のきめ細やかさと勤勉な取り組みがある。その心をカンボジアで実践しているのが森本喜久男さんの活動。

単なるカンボジア織物の写真集だけではないのです。
伝承していく技術と心、そして環境。
そして新しい美を創出する清らかなエネルギー。

感動のあまり、ものすごく長い文になってしまいました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

そしてこの写真集に、各スタッフから最高の匠の技と魂を、あらゆる角度から吹き込んでいただいていることに、ほんとうに感謝いたします。

来週は、製本工程に立ち会います。

・・・昨日は、気絶してしまいました。

・・・そして今日は感謝で涙があふれました。

佐藤チーフプリンティングディレクターに最高の敬意と尊敬を表したくて、
写真集のスタッフクレジットにお名前を掲載させていただきました。(通例、印刷所のスタッフをクレジット掲載することはありません。今回は出版社、印刷会社、そしてご本人に承諾を得て、掲載させていただきました。感謝)

『失いかけた誇りに、あかりを灯す』



読者の中で興味を持たれた方へ・・・Facebookで写真集『いのちの樹 The Tree of Life IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』特設ページを開設しています。
どうぞ、ご覧になってください。>> https://www.facebook.com/...

2015/10/16

明日はいよいよ本機印刷の現場☆彡

  • 明日はいよいよ本機印刷の現場☆彡の画像

11月7日発売に向けて着々とです。

写真集『いのちの樹 The Tree of Life IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』

・・・あかりを灯すことを

http://www.amazon.co.jp/dp/...

2014/03/12

祈り   2014年3月11日

  • 祈り   2014年3月11日の画像

祈り

2014年3月11日 宮城県東松島市野蒜海岸


東松島市内では1066人の方がお亡くなりになり、今も行方がわからない方が25人 (2014.1.1現在)

深くご冥福をお祈りいたします。

2014/01/26

ジャパンハート 医療短期ボランティア募集ポスター

  • ジャパンハート 医療短期ボランティア募集ポスターの画像
  • ジャパンハート 医療短期ボランティア募集ポスターの画像

ジャパンハート 医療短期ボランティア募集のB全の大きなポスターが駅に張り出されます。

詳細はこちらをお読みください。
http://www.japanheart.org/...

都営地下鉄 大江戸線 若松河田駅
期間 1/26(日)~2/8(土)
近隣には国立国際医療センターや東京女子医大がある駅での設置です。

お近くをお通りになった時にはぜひ実物のポスターを見ていただければと思います。

これらの写真も年末年始のミャンマーで撮影したものです。


命をともすことを・・・

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内藤順司

内藤順司画像 内藤順司プロフィール 1959年生まれ。広島県広島市出身。 1980年より。主に音楽フォトグラファ... もっと見る

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